山口大学との共同研究
令和5年3月17日更新
- テーマ
- 社会基盤施設のライフサイクルデータ活用に関する研究
- 期 間
- 令和元年度から令和3年度の3年間
- 研究先
- 山口大学
- 概 要
- 土木行政出先機関は、工事の竣工データや、定期的に実施される施設の点検データを記録メディア等で受け取り保管している。これらのデータを効果的かつ効率的に運用して、施設の管理運用に役立てることが重要であるため、データの保管運用方法の手法として、①ライフサイクルデータ保管手法の提案、②ライフサイクルデータの活用手法の提案、③上記のプロトタイプシステムの開発について研究を行います。
本研究では、社会基盤施設のライフサイクルに関わるデータを活用した、「インフラデータ管理の高度化」、「点検の効率化」、「行政のインフラマネジメント力向上」、「建設技術者の技術向上」へ寄与する仕組みを構築することを目指します。 - 方向性
- 大幅なシステム改修を必要としないインフラライフサイクルを考慮した一元的なデータ管理・流通・活用手法により、データの管理及び管理経費の低減を提案します。
- 経緯
- 社会インフラの老朽化対策として、道路施設の点検は5年に1度実施される事になっており、構造物の供用期間、維持管理していく上で、完成図書資料等のデータの効果的かつ効率的な活用は重要と考え、将来の維持管理手法を研究することについて当センターは山口大学と連携して取り組みます。
- 内 容
- 参 考
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- J-STAGE
- 「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」
AI・データサイエンス論文集_1巻/J1号/78p
「橋梁定期点検データのオープンデータ化を見据えた管理手法に関する研究」
- 「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」
- J-STAGE
山口県建設技術センターは、山口大学と共同研究に取り組んでいます。